『戦国甲子園』桐山光侍

さてさて「1日1作品所有漫画を紹介する」シリーズ。

第4弾。
これで三日坊主は脱出。

なので、もう終わりにしてもいいかなと考えています(笑)。

というより「所有漫画紹介シリーズ」という言い方に変えたいかなと。
毎日はキツイというか…。

「何やってんだオレ?」的な感覚が強すぎる(笑)。

と、いうわけでこれまた週刊少年サンデーからの作品。
まあ本棚にそう分けてるんだから、続くのは当たり前なんだけどね(笑)。

デストロイヤーの訃報があったので「プロレススーパースター列伝」を紹介しようかとも考えたんですけどね。
まあある意味、そこは時間をおいて、さらに時間をかけてじっくり紹介したいかなと。

ってなわけで、この作品は…。

「高校野球漫画」ですね。
「タッチ」とか「H2」とかと同じジャンルですね。

うん、違うか(笑)。

あっ、言っておきますが、僕作品を紹介する時に…。
「読み返す」ということは原則しておりません。

投稿した後に「久しぶりに読むか」ということはあります。
まあまだ4作品めだけど(笑)。

当時の記憶で書くのが面白いかなと。
読まれてないと思うけど(笑)。

え〜、内容は…。
甲子園大会決勝戦。

延長18回の表に、石田高校が0対0の均衡を破るホームランで1点リード。
「まだ裏の攻撃がある!」と気持ちを高める徳川高校。

しかし、天候がさらに悪くなったために、試合はここで中止。
石田高校が優勝。

そして、その無念を晴らすために、その時の9人の選手の息子が集結。
で、石田高校打倒のために甲子園を目指す。

つまりは里見八犬伝の野球版ですね。

で、登場する選手が、かなりメチャクチャです。

ピッチャーは165㎞の速球を投げ…。
変化球も150㎞以上。

「そんなヤツおらんやろ」って思ってたら、大谷くんの登場。
彼は漫画を超えた(笑)。

で、キャッチャーは打てば100パーセントの確率でホームラン。

他の選手もものすごい特技の持ち主だらけ。

しかし、そんな彼らでも予選大会では苦しめられます。
球が分身したり、ナックルボールで凡退したり…。

まあ実際に苦戦したのは2試合だけなんですけどね(笑)。

でもなんとか甲子園出場。

しかし、石田高校は甲子園を棄権。

「裏甲子園」みたいなのを開催して、そこで徳川高校と戦うと。

まあこんな感じです。
で、連載では最終回まで描かれています。

しかし、単行本は6巻まで。
最終回が収録されるべきはずの7巻は発売されていません。

作者がサンデーからジャンプに電撃移籍したことが原因と言われています。

で、僕はたまたまその「最後の戦い」を読んでたんですよ、リアルタイムで。
9犬士最後の戦士が、実は石田高校(1塁を守ってた)にいて…。

いろいろあって、9人揃って同点に追いついて…。
最後は、みんなが肩を組んで笑顔で地下球場から出てきます。

そして、その22年後の様子を描いたのが最終回。
9犬士はその後どうなったか不明。

石田高校のエースピッチャー幽斎はプロ野球に入団。
40歳で30勝しているという活躍。

ちなみに徳川高校と石田高校の勝敗は結局語られていません。

で、当時のマネージャーが徳川高校の監督となって…。
そこに当時の9犬士の息子たちが集結して話は終わります。

僕の記憶ではそういうお話でした。

ちなみに一番ありえない部分が…。

石田高校の幽斎は300㎞のボールを投げます(笑)。

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