最初に購入した4トラックのMTR(もちろんカセットテープ)や、その後に購入したRolandのVS-880にはミキサーがありました。
なので、そのころはフェーダーを使用してたかな。
Macメインで音楽作業をするようになってからは、ミキサー…。
と、いうかフェーダーを触ることがなくなりましたね。
フェーダー付きのコントローラーは使ってたんですけどね。
スタートとストップ押すくらいでしたね。
で、もうその状態に慣れてましたし…。
スペースがね。
あと、諭吉センセが足りなかったと(笑)。
でも、正直そんなにチャンネル数がいらないってのが本音でしたね。
僕が最初に買ったオーディオインターフェイスはMOTUの896なんですが…。
マイクプリが8つ搭載されたタイプで、当時としては結構な優れものでしたね。
外スタジオに持ち込んで、ミキサーでドラムを8チャンネルにまとめてもらって、それを896を介してMacにレコーディング。
あとは、自宅に持ち帰って作業を進める。
こういう感じでした。
システム的にはかなり長いこと使ってたんじゃないかな。
で、京都に戻ってからも、ドラムはそのシステムでレコーディングをしてました。
ただ「できれば自分たちで全部やれればなぁ」というのは、ずっと思ってましたね。
しかし、生ドラムを叩けるスペースがないし…。
マイクを揃えるだけで大変。
で、この頃にはメインのオーディオインターフェイスがMOTUの828mkⅡに変わってて…。
マイクプリの数が足りなかったんですよね、ドラム録るには。
896と同時使用すれば、出来ないこともなかったんですけど…。
ってなわけで、去年一念発起して「ミキサーとマイク」を購入しました。
それがPresonusのSTUDIO LIVE24ですね。
24チャンネル分のマイクプリがあるので、ドラム録るのに全く問題なし。
で、だいたいマイクは11本から12本使用。
ってなわけで、ドラム録りには活躍したんですが…。
普段は「そんなに多チャンネルいらんな」ってことで、別室に置いてました。
畳の部屋にデジタルミキサー(笑)。
しかし、同時に演奏する際のモニター環境作りなどに関してはやはりミキサーの方がダントツに設定しやすいんですよ。
で、音を撮る時には、結構アガるって感じの音質だったのでね、このミキサー。
「なんとかうまくセッティングできないかな」ということで…。
現在は、畳の部屋からスタジオにお戻りになっておられます。
やっぱり見た目、大きなミキサーがあると「スタジオ」って感じがするので…。
気持ちがいい。
ムービングフェーダーだし(笑)。
ただ、録りの作業中は音が密集して「ガツン」と来る感じがいいんですが…。
ミックス作業になると、ちょっと再生音が向いてないかなって感じなんですよね。
ちょっと密度が濃すぎるって感じ。
なので、ミックス時にはオーディオインターフェイスを切り替えて使うようにシステムを構築中です。
そして、今現在モニタースピーカーの新しいのが欲しくなってる病にかかってます。
つまり常に病気という状態ですね(笑)。