Macと僕

Macを使い続けて20年以上が経ちます。

何故にMacを使うようになったのか?

高校時代に「音楽をやる人はMacを使うもんだ」と勝手に刷り込まれてたからです(笑)。

僕が昔から愛読していた「サウンドアンドレコーディングマガジン」には、よく「マックで編集」とか「マッキントッシュで」みたいなインタビューが出てたので…。
「ミュージシャンはMac」というイメージが刷り込まれてたのだと思います。

ただ、当時(高校時代)にはMacを持っている友人もいないし…。
「Macを使ってるらしい」という人すら聞いたことなかったですね。

大学に入ってからは、Macが欲しいということは頭から離れてました。
録音はRolandのVSシリーズで事足りてたし、機能的にも「パソコンいらんな」とか思ってましたからね。

まあネットとか普及してませんでしたから(笑)。

で、大学を卒業してから「音楽でメシを食えるようになる」って考えてからは…。

「Macが必要だな」と考えるようになりました。
三つ子の魂百までみたいなもんですね。

刷り込みってのは恐ろしいモンです(笑)。

で、現金を握りしめて大阪は日本橋に行ったのを覚えています。

そして購入したのが写真のMac。
メモリは192MBでハードディスクは4GB。

それでも当時はかなりのスペックだったし…。

高かった(笑)。

現在のiMac27インチを最高のスペックで買うのと同じくらいの値段ですかね。
ただ、20年前と同じ値段ってことは…。

まあ考えたら怖いですね(笑)。

で、買ったのはいいけど「どうやって使うんだ?」ってことでしたよ。
なんせパソコンの「パ」の文字も知らない状態でしたから。

とりあえず電源を入れて、画面が立ち上がって…。

何していいかわからないわけですよ。
そして「電源の切り方」すら分からないわけですよ。

なので、コンセント抜きました(笑)。

今と違ってね、買っただけで使えるなんてことはなかったんですよ。
「ソフト」がないとね。

うん、本当に最初は「どうすんだこの白いでかい箱」って感じでしたね。
あと「Mac買ったら音楽もビデオ編集もできる」と勝手に思い込んでました。

当時それをやろうと思えば、もう一台か二台Macが買えるくらいのお金が必要だとわかったのはもう少し先でした(笑)。

で、PhotoShopを手に入れて、やっとこさ僕のMac人生がスタートしました。

しかし、そのころは使い方なんてさっぱりわからない。
グーグル先生もいなかった時代なので…。

もう試行錯誤でしたね。

でもそう言う状態から覚えたことって忘れないモンだなと。
ちなみに写真のMacは今でも動きます。

もちろんPhotoShopも使えますし、最低限の編集はできます。
バージョンは4.0ですが、もうすでに必要な機能はほぼこの時点で搭載されてますね。

A3の印刷物を普通に作ってましたからね。
まあ写真の解像度が低かったのもありますけどね。

今度iPhoneで撮影した写真をこのMacで編集してみようかなとも考えています。
20年の時を超えた師弟対決…いや合体か(笑)。

ってなわけで、徐々に自己紹介も進んできたかなと。

「音楽とMacと漫画とゲーム」が好きなオッサンってことが理解していただけたでしょうか(笑)。

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