プラグイン

ミックスをする際にはいろいろなエフェクトを使用する。

僕は基本的にはハードのエフェクトをミックスで使用したことはほとんどない。
「全くない」と言ってもいいかもしれない。

テープのMTRで宅録をやっていた時は、ドラムの音はシンセから出た音をそのまま録音してたし…。
ギターも音を作って、そのまま録音してたかなと。

後で「音をいじる」という感覚がなかった。

で、RolandのVS-880を購入して「ミックスダウン」をするようになったと。

録った音を外に出して、エフェクトをかけて戻すと言うことはしてないな〜と。
まあベースとかギターの音を「素」で録っておいて、後からPODなどに通して音作りってのはやってたかな。

まあこれがハードのエフェクトを使ったって感じかな。

憧れもあったんですけどね、ラックにそういうのを沢山入れるの。
見た目もゴージャスで、なんかプロっぽく見えるし(笑)。

ただ、後の管理も大変だし…。
配線も大変だなと。

何気に機材のワイヤリングって大変ですからね。
ある意味、そういうのもエンジニアの腕ですからね。

で、Macベースで作業をするようになって、プラグインを使うようになりました。
最初から「コレが必要なんだろう」ってことで…。

Wavesのバンドルを購入しましたね。
え〜と、GOLDを書いました、最初は。

今でこそメチャ安いですが…。

当時は12〜15万ほどしたと思います。
ジンバブエドルじゃないですよ(笑)。

もうね固定観念の塊だったんですよね。
「ミックスにはWavesのプラグインが必要」って感じで。

でもまあこの時のその固定観念も、今から思えば役に立ってるのかなと。
なんせ使い方がわからないし、周りに使ってる奴もいないので…。

とにかく自分で試しまくりましたし…。
使い倒しました。

それが今も結構生きてると思ってます。

でも「弘法筆を選ばず」じゃないですけど…。
理想としてはDAWの標準プラグインだけでミックスが出来るのが理想かもしれないですね。

僕も今なら、なんとかなるかなと。

ある一定「出したい音」ってのがあるし…。
まあ経験がそれなりにあるので、どんなプラグイン環境でもなんとかなるかなと。

ただマスタリングは無理ですね、おそらく。
やってやれないことはないんですけど…。

いや、やっぱり無理かな(笑)。

ってなわけで、今も相当数のプラグインを所有してます。
けど、結構同じのばかり使ってる感じがする。

いろいろ試してみても、結局は自分の定番に落ち着く。
うん、そんなパターンが結構多いかも。

で、ここでも結構僕は色眼鏡というか…。
固定観念が結構残ってるかも。

もう少し頭を柔軟にして使うことが必要かもしれないな〜。

一度「格付けチェック」で、プラグイン比較とかやってくれないですかね。

無料配布しているプラグインと、定番メーカのプラグインとか聴き比べて欲しいわ〜。

YOSHIKIとGacktには特にやってみてほしい。

もちろん間違えて欲しい(笑)。