『男組』原作:雁屋哲 作画:池上遼一

さてしばらくお休みしていた「所有漫画シリーズ」再開です。

と、いうより、絶対にこのシリーズ終わらない。
すでに新しい漫画かなり増えた。

ってか、それ以前に読まれてない(笑)。

まあそんなことは気にせずに…。
はい、何作目か忘れた。

もういいでしょう、そういう数字は(笑)。

ってなわけで、週刊少年サンデーにて連載…。
んっ?「少年誌」に?コレが?

まさにそう思わざるを得ない内容である。
出だしがコレ。

まずもってこの時代にこんな学生いたのかなと思う。

今の時代ならSNSに投稿され大炎上するだろう。

ってか、どうやって入学できたんだろう(笑)。

当時は「なんて漫画だ」って思ってたんですけど…。
オッサンになって読み返した時に「あ〜、ある意味少年漫画だな」って思いました。

「仲間」と「友情」が基本ですね、この漫画の。
それと強烈なライバル。

ちなみに僕らの間ではそんなに流行した漫画ではなかったんですけど…。

なぜか最初のヤラレキャラ (後に主要キャラとなるが)の大田原が言った一言。
「俺は犬じゃねえ!」はなぜか同級生の間でプチブレイクしました。

原作では「そうよ、あなたは犬じゃないわ」みたいな会話が続いてた記憶があるんですけど…。
僕らもそういうセリフを返してました。

何してんだか(笑)。

で、話の内容は「父親殺し」で少年院に入っていた「流全次郎」…。
多分、そんな名前だったと思います。

さっき写真は撮りに行きましたが、中身は確認してません。
それが紹介するにあたってのルールですので。

誰も気にしてないと思うけど。

でも、紹介文を書き終えたあと「どうだったっけ?」と結局読み直すことになるんですけどね(笑)。

手錠をしたまま「あいつらを倒す!」みたいなノリでした。
アメフトのボールが武器で、最初は凄い強いんですけど…。

結構途中からヤラレっぱなしです。
と、いう記憶しか残ってません。

むしろライバルの「神竜剛次」のインパクトが凄いです。

で、雁屋哲原作の漫画で「男は天兵」ってのがあるんですけど…。
そこに出てくるキャラは完全に流と神竜です。

まあ作者にとっても、思い入れのあるキャラだったのかなと。

ちなみにこの原作者「雁屋哲」は美味しんぼの原作者でもあります。
初期の山岡さんや海原雄山には劇画の香りと…。

神竜の傲慢さが見え隠れしてます。
かなり強引な後付け理屈ですけど(笑)。

と、言うわけで、ラストの方はかなり滅茶苦茶な展開になります。
そして、どうなったのか不明のまま終わります。

気になったあなた、一度MD STUDIOにご来店を。

ただ、自宅から運んでこないとアカんねんけど(笑)。