『スプリンター』小山ゆう

三日坊主は避けようと思ってたら、危うく実現するところだった(笑)。

今だに「誰か読んでるの?」と思うのだが…。
そんなことは考えないようにしよう。

考えだすと内容がアレになるし、そもそもブログを否定することになる(笑)。

ってなわけで、引き続き週刊少年サンデーに連載していた作品である。

ウチは食堂を営んでるので、お店に週刊誌が結構置いてあった。
両親が漫画好きなのもあって、ジャンプやマガジンそしてサンデーとかが置いてあった。

なので、この漫画もリアルタイムで読んでたかな。
ただ、最初の方のストーリーは覚えてない。

と、言うか読んでなかったなと。
このころは連載途中の漫画でも、普通に読んでたなと。

今は、もうね…。
単行本がメインになりつつあるので、ジャンプとか読む漫画がない。

結構暗黒期に入りつつあると思う(笑)。

で、話を戻すと…。
本当の最初のストーリーはリアルタイムで読んでなかったんだけど、単行本の2巻あたりのストーリーからは読んでたかな。

まあ簡単に言うと「世界一の短距離選手を目指す」という内容。
ただ登場人物がかなり濃い。

作品としては「がんばれ元気」とか「お〜い!竜馬」とか「あずみ」が有名な小山センセだけど…。
この作品も外せないのかなと。

かなり「精神的にいっちゃってる」漫画です。
ただ当時僕は小学生で、足が遅かったので「カッコいいな」と憧れもあり読んでましたね。

肉体的に不利を抱える中で「精神的な力で潜在能力を引き出す」というちょっとアレな考え方で主人公は9秒台に突入するんですが…。

まあかなり飛んでます(笑)。

ただ面白いですよ、今読み返しても。

で、最終目標は「人類史上最速」で…。
「この地球上で永遠に破られない記録を出す」というのが到達点となってます。

ただ、途中までは9.91とか具体的な数字が出るんですが…。
最終回で主人公がどういう記録を出したかは不明のまま終わります。

今読んだら「なるほど、こういう終わり方か」とある程度納得できるんですが…。
当時は「えっ?」って思いました。

多分、今のようにネットが活用できるなら、苦情メールを送っていたと思います(笑)。

ただ、当時はウサインボルトの出現とか考えてないわけですから…。

記録をはっきりと数字で出さなかったのは正解だと思いますね。

僕的にはベンジョンソンが9.79出した時に「アリエナイ!」って思いましたけどね。
で、その時に「スプリンターの光なら…」とか考えましたね(笑)。

まあ日本人でも9秒台のスプリンターが出て、「これから続々と?」とか「東京オリンピックに向けて」という時なので、今読んでみるのも面白いかなと思います。

ただ、女子の100メートルの世界では、漫画でも今だにジョイナーに全然追いついてないんだよね。

そこらへんに挑戦する漫画とか誰か描かないかなって思ってるんですけどね。

まあたわごとはコレくらいで…。

「1日に所有漫画を1作品紹介する」シリーズを終了します。

あ〜、意味不明な内容(笑)。