FOCAL PROFESSIONAL Shape Twin

自分のスタジオ(MD STUSDIO)のモニターをFOCAL PROFESSIONAL Shape Twinに変更しました。

値段的に「ちょっと…」って躊躇したんですけど…。
自分が抱えている不満を解消するために、思い切って購入。

そして、マイクスタンドを移動する際に、ぶつけて早速傷を作りました。
バカか(笑)。

まあこれで「気に入らなくても売れない」状態になったので使い続けるしかないですね。
いや、そこまでの傷ではないですけどね、さすがに(笑)。

で、去年にFostex NF01AからYAMAHA MSP5 STUDIOにメインモニターを切り替えたんですよ。
その際は「あっ、音がクッキリと聞こえるようになったな」って満足してたんですけど…。

そのあとですね、とにかく不満というか…。

なんかモヤモヤした感じがあったんですよね。

ただ、スタジオに来るみんなは、何も不満を言わないんですよね。
「このスタジオはいい音が出てる」みたいなみんな言うし。

なんかね「オレがおかしいの?」って思いましたもん(笑)。

で、「まあみんなから不満も出てないし、自分自身も作業に困ってはないからエエかな」って思うようにはしてたんですけど…。
やっぱり「でも違うんだよな」ってモヤモヤが消えなくて…。

雑誌のレビューや、そしてなにより見た目に惚れて買うことにしたわけです。

結果としては大成功。
特に2つのウーファーが僕的にはいいなと。

これまでのモニターだと「低音がイマイチ出てないな」ってミックスでローを上げると…。
ミックスを渡した人たちから「低音が出すぎ」って言われることがほとんどでした。

つまりはモニターでウマく再生できてなかったのかなと。
だから聞こえてないし、低音が見えてなかったと。

それを無理やりなEQとかで持ち上げると、なんか不自然な低音の出方になってたと。
まあそういう感じだったかなと。

で、この Shape Twinだと非常に低音が確認しやすい。
必要以上にブーミーでもなくて、自然な感じでチェックができると。

で、他の音域も非常に滑らかに再生されるんですよ。
なのでミックスでも「狙い所」が非常にわかりやすい。

そして Shape Twinでミックスをして他のモニターで鳴らすと…。
心地いい感じに鳴るんですよ。

ウマく低音の音が作れたんだなと。

で、値段も「高いなぁ」とか思ってたんですけど…。
逆にこれくらいの価格で、このクオリティーはかなり高いなと。

ただ諭吉は手元から消えましたけどね。
まあ正確に言うと、来月消えるんですけどね。

今はその準備のために奔走中デス。

ミックスの依頼増えないかな(笑)。

マイク(ダイナミック)

なんやかんやと結構続いてるなと自分で感心。

やっぱりシステムが古すぎたんだなと。
まあ変なところにこだわると、アカンなってことも分かった。

そう人間って歳とっても、成長できるんですよ。
まあ成長というか、普通になっただけかな(笑)。

ってなわけで、まだ僕的には「〇〇について」みたいなマニアックなことは書いてないつもりです。
結構自己紹介的な感じですかね、まだ。

まあなんせ入って来るのはスパムコメントばかりだし…。
カウンターもつけてないし、アクセス解析もしてないので…。

いかほどの人が読んでるのか…。

「気にしない」と言いつつも、少しは気にしてるんでしょうね。
こうやって書いているってことは。

俗物め(笑)。

と、言うわけで、今日はスタジオのマイクを少しばかり紹介しようかなと。

自宅録音を始めた当初は、そんなにマイクにこだわりはありませんでした。
雑誌を読んでても、そういうことに関してはあまり気にしてませんでしたしね。

「何使ってもそんなにかわらんでしょ」って思いが大きかったのかな。

で、デジタルのMTR使うようになって、ドラムとかギターやベースにはこだわってたんですけど…。

ボーカルに関しては、外のスタジオでマイクのセレクトもセッティングもエンジニア任せ。
自宅でボーカルを録るようになってからも、マイクはメーカー名もわからないマイク使ってました。

「ミックスでなんとでもなる」って思ってたんですよね。

でもやっぱり「う〜ん、コンデンサーマイク1本くらいは必要かな」と思って…。

RODEのコンデンサーを。

で、使ってみたら「あっ、全然違う」となったわけですよ(笑)。

そして、次はマイクプリを買うことに。
べリンガーのマイクプリを購入したんですよ。

もう宅録の王道、エリートコースですね(笑)。

そしたら「あっ、全然違うわ」ってなったんですよ。

で、問題だったのは…。

「ここでストップ」したことだったんですよね。
「もうマイクもプリアンプも必要ないな」って感じで。

「あとはミックスでなんとでもなるわ」ってパターン(笑)。

で、結局その組み合わせは、長いこと使ってましたね。

地元に帰って来て、少し金銭的余裕が出た時に…。
BLUEのマイクとか買い出したんですよ。

で、その時に「全然違う」って落ち込みましたね。

それまで何して来たんだって感じに(笑)。

で、またここで問題が…。

「もうマイク必要ないやろ」ってなっちまったんですよ。
「あとはミックスでなんとでもなる」というパターンで(笑)。

もうホント最近かもしれないですね。
「とにかく入口が大事」って感じたのは。

なので、そこからはかなり買いあさりましたね。
特にドラムを自分で録りたかったので…。

ダイナミックマイクは増えましたね。

で、いろんな商品が出ているんですが…。
ことドラム録りに関しては、結構昔からの「定番」が今も通じる世界なんですよね。

なので、まずは定番を揃えて…。

そこから、自分なりのセレクトをしていきました。
でも、こうやって見たら「定番」が勢ぞろいですね(笑)。

今はドラム用にAUDIXのマイクが欲しいかなと考えています。

セッティング的にクジラ(MD421)より、より打面に近くセッティングできるのでいいかなと。

ってなわけで、それぞれのマイクについてはまた次…。

が、あればその時に(笑)。

ヘッドフォン

もともとヘッドフォンをそんなに使うタイプではない。

ただ「スタジオ」と名乗る以上は、やはり必要になるなと。

基本このスタジオでは楽器は全部デジタルで繋ぐ。
なので、モニターからのバランスでもそんなに問題はないのだが…。

やはり一斉に演奏をするとなると、お互いの音が聞き取りにくかったりする。
また、パートによって大きく聞きたい音と、そうじゃない音があったりする。

ってか、贅沢を言うんじゃねーよと思うのだが…。
それを言ってはおしまいだ(笑)。

まあ「無理」「できない」と言うのは早いのだが、そういうことを乗り越えて成長をするんじゃないかなと。
そして、諭吉センセが旅立っていくんじゃないかなと(笑)。

ってなわけで、一応「定番」と言われるSonyのヘッドフォンを揃えている。
もともとSonyのMDR-CD900が2つ、MDR-7506を1つ揃えていた。

ただ、コレだと4人組バンドだと足りない。
更に言えば、4つだと僕にはヘッドフォンがなく…。

バンドが演奏しているときに、非常につまらない(笑)。

なので、新たにまた購入することにした。
ちょっとした臨時収入があり、さらにショッピングで貯めたポイントがあったのでその勢いで買ったと言うわけだ。

ただ、もともと「貸してた金」なので「収入」と言っていいのかは微妙であるが(笑)。

まあ言い換えるなら「財産」であろう。
そういうことにしておく。

で、今回「違うメーカーのヘッドフォンを買おうかな」と考えたんですけど….
気がついたらSonyのを買ってたと。

まあある程度揃えておいた方が、いいこともある。
次買うときは違うメーカーでもいいかなとは思うんだけど…。

「共通のものを使って音を確かめる」ってのは大事だからなぁ。

あと、値段的にも実はそんなに高くはない(と、僕は思ってる)ので…。
数を揃えるには、ちょうどいいヘッドフォンだと思う。

音のバランスとしては「硬い」と思うんだけど、演奏用のモニターと考えればいいバランスで出てるなとは思う。
ただ、耳が疲れる(笑)。

全部MDR-CD900にしてもよかったのだが、そこでちょっとだけひねってMDR-7506を導入した。
海外では7506の方が人気があるらしい。

マライアキャリーも青色のヘッドフォンだった気がする。

しかし…。

またケーブルが足元を這い回ることになるな(笑)。